いつ、どこで起こるかわからない災害に備え、緊急時の対処能力を高めるためには災害を想定しての事前準備が重要です。

災害発生時にいち早く適切な行動ができ、冷静な対処と判断力を身につけるために、当院では1年に1回の防災訓練に取り組んでいます。

【防災訓練での実施項目】

・診療所防災計画の確認

・救出、救護

・情報収集

・通報、初期消火、避難

【災害時の初期対応】

・避難経路の確保のためドアの開放

・通報連絡（119番通報）

・患者様、スタッフの身の安全確認、緊急措置

・初期消火、建物や周辺の被害状況確認

・避難誘導（非常口マークがあるドアまで誘導し、当院駐車場もしくは緊急避難所まで避難します。）

【非常用の備蓄】

ライフラインの途絶に備えて非常食、飲料水、必要物品、医療用具を確保しています。

◎飲料水（2リットル×15本）

◎非常食（保存乾燥米×8食、レトルトカレー、乾パン、保存パン×3袋、ビスケット他）

◎必要物品（毛布7枚、保温シート、炊き出し道具、ヘルメット10個、懐中電灯5個、非常用ナップザック　他）

◎医療用具（救急カート、酸素ボンベ、血圧心電図モニター、点滴スタンド、ＡＥＤ、体温計、人工蘇生バッグ　他）

当院では万が一に備えた防災訓練を実施し、ご来院される患者様の安全、安心につながるよう努めて参ります。